貴方の家の地盤は大丈夫?
建物の足元を確認する事が大切です 建てる前にもう一度!
■不同沈下を引き起こす危ない地盤例
スウェーデン式サウンディング試験
地盤の強弱
日本の一般住宅の地盤については今、ほとんどのところでこの方法が用いられています。
例えば、住まいの建て替えの場合でも建物を壊す必要もなく、建物の周囲に、畳一枚程のスペースがあれば調査可能になります。
調査分析
地盤調査で得られたデータを分析し、推定土質の違いに基づいてあらゆる方向から計算し、その結果により補強対策が必要かどうかを建築する上での充分な情報につながる訳です。

盛土・切土
全国で発生している不同沈下で最も多いケースは、傾斜地をならし平らに造成する訳ですが、切土した方は硬い地盤、盛土した方は柔らかい土で覆われた土地、地盤のバランスが崩れています。
こういった造成地では擁壁が施されているので見た目で分かります。
瓦礫
また、地盤が柔らかいからと言って、コンクリート塊(瓦礫)等を使った地盤もあります。見た目には「硬そうだから」と安心していませんか?
こうした地盤は、雨が降るたび礫の隙間から雨水と一緒に土が落ちてしまい地表が凸凹につながる深刻な影響を与えます。この様なケースで数多くの建主が悩んでおります。

●地下車庫
地下車庫の上に建てらたケースですが、たとえ硬い地盤だからといっても安心できません。硬い地盤でもある程度は沈下します。ただ、盛土とか切土・瓦礫と同じように沈下はしない為、建物の配置や基礎の強化に対し注意が必要です。
●地下水
浜辺で穴を掘って遊んでいると、いくら掘っても海水が湧いてきて、その周りから崩れ、穴は拡がってゆくばかり・・
砂と水の地盤では、基礎や地下室の建築のため穴を掘ったり、水を汲み上げたりすることにより近隣の地盤に影響を与え賠償問題になる場合もあります。また、地震に弱く、液状現象を起こしやすい地盤です。
丈夫な基礎や地盤補強の検討が必要です。


 
●実例
不同沈下での亀裂が入った基礎写真です。


  

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